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2019年11月19日 (火)

見返りを求めない行い

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平林寺境内9

私たち現代人の心には、「自分さえ良ければ」の自己中心的な人が多いように思います。

見返りを求める心
何かをするたびに、それが善い行いでも悪い行いでも、あるいはその中間の行いでも、手を差し出して「さあ、お返しに何をくれる?」と言うのです。

私は、財産や地位など外的なものを欲する感情に打ち勝ち、理性による自己鍛錬で徳を高め、「人の道(道徳)を重んじべきである」と思います。 

それこそが幸福の道
誰かを助けて、自分は正しい行いをしたのだと思えたら、それは、すでに十分な報酬を得ているのです。「善いことをする」という概念は、本質的に無私であることを意味しており、それが人間の理想的かつ自然な姿であると思います。

見返りを求めない人の行動
見返りを求めない人は、それが行動として表れます。面倒見がいい、謙虚、寛容と思われるようなことをする人が多いのです。

見返りを求めない人は、ちょっとしたことでも誰かが自分にしてくれたことに対しては感謝の気持ちを抱きます。そしてそれを相手に対して素直に、言葉にして伝えることができるのです。そうして見返りを求めない人は、周囲と良好な関係を築けていることが多いのです。

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