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2019年11月28日 (木)

健康寿命

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gurando-houru180730[1]

近年、「健康寿命」という言葉が聞かれるようになりました。

健康寿命とは、介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など普段の生活の動作が一人ででき、健康的な日常が送れる期間のことをいいます。

「健康寿命」は2016年時点で女性は74.79歳、男性は72.14歳。(厚生労働省)
「健康寿命を延ばそう」という機運が高まっています。もちろん健康寿命を延ばすことは、各々の高齢期の充実にとっても、社会保障費の適正化にとっても大切です。

厚生労働省「健康手帳」より
1.生活習慣病を知って予防
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣により引き起こされる病気のことで、がん、循環器疾患、糖尿病などがあります。生活習慣病は、健康長寿の最大の阻害要因となるため、生活習慣病のことを知り予防することが大切です。

2.適切な食生活を目指そう
主食、主菜、副菜をバランスよくとり、野菜多めのメニューにしましょう。果物を適度にとることも有用です。塩のとり過ぎは、高血圧による循環器疾患だけでなく胃がんのリスクを高めることがわかっています。食塩の摂取量の目安は男性が8g未満、女性は7g未満です。

3.適度な運動をしよう
適度な運動は、心臓病、脳卒中、がん、足腰の痛みなど多くの病気のリスクを下げることがわかっています。18歳~64歳は、歩行以上の身体活動を毎日60分、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行うことを目標に、65歳以上は、強度を問わず、毎日40分の身体活動が適切です。

4.十分な睡眠をとろう
健康維持には休養も大切です。健やかな睡眠があってこそ十分な休養をとることができます。規則正しい生活を行うと体内時計が整い、ホルモン分泌や生理的な活動を調整し快眠へ導きます。

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