向こう三軒両隣り精神
最近、お隣に引越しされたが、挨拶に来ない人が多くなったきたと言われています。最近、私の隣に引越しされてきた人がいますが、挨拶に来ません。
日本には古くから『向こう三軒両隣』ということわざがあるように、向かい三軒と両隣の家に挨拶するのが常識だと考えられていました。
そして、その風習は、昔から現在まで受け継がれています。しかし最近では、戸建て引越しでも挨拶をしない方々が増えつつあるようです。
「近助・互助・共助」「自守防災」
安全・あんしん街づくり(コミュニティ)のキーワードは、近助・互助・共助と自守防災です。
「自主防災」というのは自主的な防災ではなく、自らの地域を自らが守る「自守防災」(セルフディフェンス)だと思います。想定される大規模な地震、水害などの大災害発生直後は、防災関係機関(消防、警察)の対応能力をはるかに超える被害が予想されます。
その時に住民と地域を守ることができる「自主防災組織」の活動が必要不可欠です。初期消火、安否確認、救出救護、災害時要援護者避難支援、避難所運営、被災情報の伝達、ボランティア受け入れなど、住民全員参加で役割分担して対応する必要があります。
「困ったときにはお互い様」
災害・犯罪などは何時来るかわかりません。地域社会で、安心して暮していくには、「助け合いの精神」が大事になってきます。そして「困った時はお互い様です。
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