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2019年5月29日 (水)

教育で心豊かな人に

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東京工科大学2

最近、「自己中心の自分さえよければ・・・」の人間が多くなったようになり、他人を思いやる人間が少なくなったように思います。

金が重要な世の中で、『お金』と崇めつつ、一方で金は汚いという認識も払拭できず、『人より勉強して良い学校に入りなさい』というあいまいな教育が浸透しました。

そう育てられたのが今の親で、受験戦争に勝ったんだか負けたんだか解らずあいまいに育ち、気づいたらそれなりの会社に入ったはいいが、世の中に流されっぱなしの人生を感じて、我が子に『この子に合った個性的な教育を』とかますます解らない育て方をしています。

他人を思いやる・・・生き方教育が大事です。

子供が悪い事をしたら“しっかり”と怒る、困っている人がいたら助ける、挨拶をする、笑顔を絶やさない、当り前のことを親ができないから子供もできなくて当然です。

自分自身の生き方、ポリシーもない大人が子供を育てきれないのだと思います。世の中が不安定だからといって、不安な気持ちを持ったまま子供に接すれば、子供らしくない子供になってしまうと思います。

それをできないことを『個性』と勘違いしている、親は非常に多いと思います。繰り返し繰り返し根気よく子育てをして欲しいと思います。

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