年寄りの不安
年寄りの不安
家族の在り方が変化してきた今、「金・健康・孤独」3Kという不安です。核家族化と高齢化の問題も見過ごしてはならない課題の一つであると思います。
一人で孤独を抱え、一人で最後のときを迎えるようなことは決してあってはいけない、そのためにも家族の在り方をもう一度見直すとともに、社会全体でお年寄りのみなさんを見守り、支えるシステム(体制作り)が求められるのではないでしょうか。
年寄りの皆さんが不安を抱えることなく、穏やかに過ごすことのできる社会づくりに貢献していきたいと改めて考えさせられる問題と思います。
忙しないスピードで流れる時代です。私たちは心の余裕が持てなくなっています。
○ 余白もつくらずに詰め込んでしまうから些細なことでイライラする。
○ 必要以上に増やすから他人に優しくする余裕が持てないでいる。
だからこそ意識的にゆとりを持つことです。そのために必要のないものはを手放すことです。余裕がないならつくればいいのです。
「心の安らぎ」
『ブッタの言葉』(アルボムッレ・スマナサーラ)より~
人間はいつまでたっても理解しようとしていないのですが、幸せの本当の意味は、心の安らぎです。心の安らぎとは何かといえば、心に悩み苦しみがなく、嫉妬、怒り、憎しみなどがで心がやんでいない状態です。
モノがあろうとなかろうと、心が病んでいれば、そこに幸せはありません。モががなくても、心が病んでいなければ、幸せになることはできます。
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