季節の移ろい

日ごろの忙しさに「季節の移ろい」まで気付かない人も・・・?
桜に心奪われ、天を仰いで心待ちにしている間は、気付きもしなかった大地の芽吹きが、いつのまにか足元に溢れていた・・・
私たちは、諸行無常の大自然の中に生かされていることを、忘れてしまいそうな日常生活を反省しなければと思います。
「年々歳々花相い似たり 歳々年々人同じからず」
今いきている人も、いつしか滅びて、大地戻る・・・とは言え、生前に交わした慈しみの心は、遺された者の心に慈雨となって降り注ぐ・・・
形は目に見えなくとも、心中深く染み渡り、新たな芽吹きを育む肥やしとなります。大いなるいのちと慈しみのバトンが時を越えて、連綿と受け渡されていくのです。
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