苦しんでこそ人は優しくなれる
最近、事件のニュースをみて・・・
世の中、どうしてこんなに悪い人が多いのだろうか?
様々な性格の人が、様々な犯罪を犯します・・・
私たちはそれぞれ個性がありますが、性格が極端に偏っていて、そのために自分自身や周囲の人が困るほどになると、それを「性格障害」と呼んでいます。
もちろん、性格だけで犯罪者になるわけではありませんが、様々な性格特徴を持った人々が犯罪に走らないように気を付ける点はあるでしょう。
「楽をして生きたい」は人間の心理だと思います・・・
「楽して儲けようなんて甘い、我慢した人が最後に笑うんだ!寝ないで働けば稼げる・・・そんな簡単に稼げるならみんなやっている・・・」
苦しんでこそ人は優しくなれる
「心が傷ついた人ほど、優しくなれる・・・それで本当に優しい人は強くなれる・・・」苦しみ悲しみに出会い、心が傷付き、涙の日々を経験した者は、他者の苦しみ悲しみを理解することが出来ます。他者の心を理解することから、他者にやさしい態度を取れるようになります。
苦しみ悲しみのない人生は、存在しないのです。自分の苦しみ悲しみの経験から、他者の苦しみ悲しみを理解出来るようになり、自分の幸福だけではなく、他者の幸福を願う生き方を決意出来た時、自己中心的だった自分の人生は、大きく変わります。
自己中心性を克服して、精神的に自立した人間になることが出来ます。自分さえ良ければいい生き方から、他者のためにと思いをかける人間になります。それが、本当にやさしい人だと思います。
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