家族愛について
1919年、明けましておめでとうございます。今年も自分の思いを書いていきたいと思います。
「家庭における思いやり」
人生でつらい気持ちを感じているときに愛と共感…ぬくもりを感じさせてくれる場所となり得るのが家庭です。家族の中には、自分の気持ちを理解し、気にかけてくれる人がいるという安心感があります。
それに、家庭の中で思いやりのある行いを見たり経験したりすると、自分もほかの人に思いやりを示せるようになりたいと思うようになるものです。
地域の人々をも視野に入れ、親子関係からはじまるきずなを、さらに強いものへと変えていくことが大事なことと思います。
FacebookやLINEなどのソーシャルメディアは、新しいつながり方を社会に広げました。
しかし、いまの日本においては、このごく普通の親子関係が難しくなっています。共働きの家庭が増え、親子の時間が少なくなっています。また、仕事のストレスが子育てに影響を与えるケースが多くなっているのではないでしょうか・・・。
少子化により一人っ子が増え、周りから子どもが減っています。さらには親子の同居すらあたりまえではなくなってきました。このような時代だからこそ、ごく普通の親子関係が大事な社会ではないでしょうか・・・
私は昭和生れで、戦争の恐ろしさを経験した一人です。物不足で、一つの卵を二人で分け合って食べた時代を過ごしてきました。
そのころの社会は、「男(夫)は外で働き、女(妻)家を守る」が常識でした。いわゆる、専業主婦・・・家事はもちろん、子供しつけ、近所との付き合いも・・・
夫婦共働きのメリットとデメリット
夫婦が共働きになることのメリットは、収入源が夫と妻の2つになり収入が増えるということです。
一方で妻が専業主婦の場合と比較すると仕事に時間を割かなければいけなくなるため、家事や育児に割ける時間が少なくなってしまうことがデメリットになります。
共働きの場合、子どもと接する時間がどうしても少なくなってしまいます。子どもの性格によっても異なるかもしれませんが、客観的に見ると専業主婦世帯に比べて寂しい思いをさせる時間が多くなることです。
コミュニケーションが苦手になる
肌で触れ合う、目を見て話しかける、一緒に遊んで気持ちを共感する……といった経験が少ないことにより、コミュニケーションの取りかたが分からず、他者と接するのが下手になると思われます。それが最近、自己中心の若者が多くなた起因しているのではないでしょうか。
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