暖かな冬?
「何んとなく 暖かな初冬 雨多し」
「衣替え 暖冬なので 時期迷う」
2018年夏は、7月「平成30年7月豪雨」東日本・西日本で記録的な高温になり、9月にかけて台風、地震など災害もつづきました。また10月に入って東京・大阪などでは、32℃を超す真夏日がありました。
11月9日気象庁は「エルニーニョが発生したと見られる」と発表・・・
「今後の見通し: 今後、春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(70%)。 海洋表層の暖水は、今後東部の海面水温が平年より高い状態を維持するように働くと考えられる。」とのことです。
今年の冬は暖冬?
エルニーニョとは、熱帯太平洋で見られる気候変動現象で、数年に1度、春から冬にかけて発生します。エルニーニョ現象が発生すると、熱帯太平洋の東部で海面水温が平年より高く、西部で海面水温が低くなります。
この水温の変化によって、通常は熱帯太平洋の西部で活発な対流活動が東に移動し、インドネシアや南米の北部では平年より雨が少なく暖かくなります。また、熱帯からの大気の変動を通して、日本では冷夏、暖冬となる傾向があります。
エルニーニョ現象と地球温暖化について
地球温暖化の影響の可能性を指摘する調査結果がある一方、自然変動だけで十分説明できるとする調査結果もあり、必ずしも、研究者の間で意見が一致しているわけではありません。
しかし、数年おきに発生するエルニーニョ現象のモデルによる再現性はあまりよくないため、温暖化したときにエルニーニョが今より頻発するかどうか、規模が大きくなるかどうかについて結論はでていません。(気象庁)
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