【今】を生きる
今を生きる
「生きる」ということは…「今」という「とき」を大切にするということです。たとえ私たちが90年、100年生き得たとしても、私たちが生きるのは、いつでも「今」です。
ですから、「今」を疎かにしていたのでは、生きているとは言えません。まさに、私たちが生きられるのは「今」なのです。その過ぎ去ったところを「昨日」と言い、まだ来ぬところを「明日」と呼んでいるだけなのです。
私たちに与えられている時間は「今」しかありません。
当たり前といえば至極当たり前のことですが、その当たり前のことが中々実行出来ていないのが私たちお互いではないでしょうか・・・
例えば、今やっていることがしんどくなると、「早く終わればいいのになぁ」とついつい「今」を放棄することがよくあります。
また、今が面白くないと、「昔はよかった。あの時は楽しかった」と過去の思い出の中に逃げてしまうことがあります。
そして、今も昔も面白くなかったら、「まぁー、そのうち楽しいこともあるだろう」と、未来に淡い期待を抱いて、「今」を生きていないということがよくあります。
もちろん、過去を懐かしむことや明日への希望を持つということがいけないと言うことではありません。ただ、過去を懐かしむのは「今」をよりよく生きるためであり、明日への希望を持つのも「今」を大切に生きていくということから生まれてくると思います。
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