常識・道徳は時代とともに変わる
「すべての常識や道徳は、時代とともに大きく変るもの。」
人間社会で生きるためには、コミュニケーションが必要になりります。コミュニティができるにつれ、いくつものルールが生まれたのです。法律、神仏、道徳が最たる例です。
これらはすべて人間が後から、作りだしたものにすぎません。そして時代とともに権力者が代わり、時代とともにニーズが変わるにつれ、カタチ、内容ともに変化し続けてきています。
しょせん常識なんて、どっかの誰かが勝手な都合で作り出したもの・・・時代や場所とともに、大きく変わっていくものです。
実際、ちょっと前まで主流だった『いい大学に入って、いい会社に入れば、一生安定した暮らしが保証される』といった常識は、今では完全に崩壊しています。
空気を読む、他人を優先する、といった日本独特の価値観は今の日本の道徳としてふさわしいものなのでしょうか?
メタボのおっさんが、偉そうにイスにふんぞり返って、「あれ、やれ!」「これ、やれ!」なんて命令している場合じゃないんです。もっと若者の話に耳を傾けるべきです。年寄りよりも、若者のほうが新しい世界をよく知っています。
いかに彼らの知恵を使っていくのかが、重要な時代になってくるんです。だから、今の若い人たちは、今の常識を承知しその上で、今の時代に合った、常識を作り上げていく事ではないでしょうか・・・
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