梅雨で思う
今日は、朝から東京地方は雨です。
梅雨に入り(6/6)で、台風5号進路が気がかりです。
梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。また、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。
むかしから、農業で生きていた日本人は、雨に対しては深い思いがあります。雨・・・五月雨、小夜時雨、梅雨、夕立、にわか雨、春雨、土砂降り、秋雨も…
自然は素直です。
雨(水)は高きから低きに流れるし、アイツは嫌だから、アイツの上に降ってやらないとも、この人好きだから、優しく降ってあげようともしない。
雨は人間関係みたいに、忖度などしない…自然は、誰にも平等だから。。。
雨は雨として、自分らしく振る舞っているだけで、それが雨のアイデンティティでもあるかのように…
「雨のように、誰もが、自分らしく生きられたらいいなぁー」
自分らしく生きれば、人が人として、自分らしく生きている事にイライラしないから。。。近所の嫌なあの人も、苦手な上司も。。。わがままだなぁ-と思う家族の言動も、きっと、その人達は、その人達として生きているのです。
「なんで、あんな言い方、態度なの」と怒ったところで、雨が空から降るように、その人は、その人らしく生きているだけなのだから。。。
自分が、どこかで我慢して生きている人は、我慢して生きていない人が許せなくなるし---自分が周囲の顔色をうかがい「無理して生きている」人は、周囲の顔色なんか気にしないで、自分の思った事を、ズケズケ言う人にイライラしてしまう。
自分のしたい事が出来ない人は、自分のしたい事だけをしている人に、ある種の嫉妬をしてしまって眠れなくなります。
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