人生いつでも今が出発点
今を大事にしてこそ
何を隠そう・・・80歳を過ぎると一日一日の過ごし方がかなり辛くなります。人にはなかなか言えないが、食事、排せつ、睡眠すべてに、健康を保つ努力が必要になります。
耳も遠くなって、人の言うことが聞こえなかったり、自然の移り変わりや、自然界の鳥やセミが鳴くのも、昔ほど鋭敏に感じ取れません。何とか今日という日を越えて明日を迎えて、またその日を越えて・・・長生きはいいね、とはとても単純には言い切れなません。
私の子供のころの、年寄りのイメージは、童謡「船頭さん」の詩のように「今年六十のおじいさん」でしたが・・・いまや100歳のイメージとなっています。
八十代、九十代まで生きた人間がどうなるかは未知の世界だったのです。医学が進歩して、百歳を超えた人間を生かしておくすべを持った。いいとも悪いとも言えないが・・・
今日を大事に・・・
人生観も変わった?苦虫かみつぶしているより楽しい、面白い、と思っていた方がいいでしょう。生まれてきてよかったと思える生き方ができておれば、人は悩みも苦しみもなく、幸せであるということでしょう。
人生、いつでも今が出発点だから、自己に向き合って、この一瞬をよろこびの心で生きたいものです。
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