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2017年9月24日 (日)

判断と行動について

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私たちは、日常の生活において、何を基準に判断をして行動しているのでしょうか?

状況に応じて判断は異なりますが・・・

①・・・好きか嫌いか。

②・・・得か損か。

③・・・正しいか正しくないか。

この三つが選択の基準であり、行動の動機ではないでしょうか?

あとは、状況や立場によって使い分けることです。ただ、日常生活では一般的に“好きか、嫌いか”で判断し、仕事では「損か、得か」で判断しているように見受けられます。

でも、反論をする場合は、“正しいか、正しくないか”で判断しているみたいです。意見が違うというにも考えている基準が違うと食い違って当たり前です。

判断や議論をするときには何がベースになっているのか知ることで、よりいっそうのよい結果をもたらすことが出来るのではないでしょうか。

ただ気をつけてもらいたいのが、“好きか、嫌いか”です。人は知らず知らずのうちに、潜在的に“好きか、嫌いか”で行動、判断しています。

最近日本人は、先ず最初に、損か得かで判断して行動する人が多いように思えるのですが、“損か得か”を超えたモノサシを持てることが本当の心の豊かさを持つことなのかもしれません。そして、本当の心の豊かさというのは、徳を尊ぶ中にあると思います。

「言葉は建前」、「行動は本音」といいますので、信念を持つことが大切です。

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