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2017年9月18日 (月)

故郷の想い

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人には誰しも、生まれ育った故郷がある。それは母親の温もりにも似た聖地かも知れない。地方であろうが、都会であろうが、故郷への想いはみな同じです。

目を閉じても直ぐに思い浮かぶ、山や川、山で繰り拾い…川で魚捕り…田んぼでタニシを探し、ヤギ・ウシの餌を、土手で草を刈り…山で、木を切り、燃料に、川で洗濯する・・・山や川での生活そのものでした。

ですから親たちは、山の神様・川の神様。。。大切にしてきたのです。確かに、山仕事・田んぼの仕事は大変だった。ですから中学生の時期「農繁休日」があったくらいです。

現代は、何でも手に入る世の中、ものが溢れている世の中ですが、「他人事にして、行動を起こさない人が多い世の中」でもあります。

今、地球温暖化は、異常の大雨・異常の少雨など、気象現象が現れています。無意識ゴミのポイ捨てする人。小さなタバコの吸い殻など捨てても関係ない?という人がいます。

そして、問題なのは子どもたちが育つ環境が、ゴミだらけのまちで育つ・・・と思うと将来は大変なことになるのではと思うのです。

幸いにして私たちのまちには、形は大きくかわってしまいましたが、山や川があります。山にはうさぎはいません。川には、むかし棲んでいた、多くの種類は魚はいませんが、何とか現状維持を考えて行動(ゴミ拾い)しています。

私たちの住むまちは、自然豊なまち、美しいまち、住んで良かったまちに、しなければと考えて行動してきました。「自分さえ良ければ」の考えは改めて欲しいものです。

私は、人にやさしく、自然にやさしく、思いやりを持った大人になって欲しいもと思います。そして、子ども達も大人になり自分の生まれ育った故郷を私のように「大好き」と思える日が来ることを思う。また、故郷を大切に思う気持ちを育てていきたいです。

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