共生の社会
人は、他の人と関わり合わなければ、生きていけません。
性ある人間が共に生きていく上で、価値観をすべて共有することは、不可能です。
共生社会・・・誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会です。
部分的に共有するとか・・・多様性を相互が認め合うという努力を必要です。互いが理解する努力をしないかぎり、人間関係は破綻してしまいます。
ロシアの文豪ドストエフスキー名言『自分も生き、他人をも生かすようにする』があります。
「自分も生き、他人も生かす」ということは、自分だけが生きればいい、という自分本位な考え方を捨てるということです。
『 自分を生かし 、他人を生かして、共に生きる 』
◎ 「自分を生かす」とは・・・自分の弱さやよさを知り、自分にできる精一杯の力を出し切ることです。
◎ 「人を生かす」とは・・・仲間を大切にして、仲間のよさを見つけ、仲間から学び、仲間を支えることです。
◎ 「共に生きる」とは・・・仲間のよさも弱さも認めた上で、お互い協力し合い、よりよいものを目指して、一緒に高まり合うことです。
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