和の精神について
『和の精神』
「和」の精神の大切さと言えば、毛利元就と「三本の矢」を思いだします。
戦国時代には親子や兄弟同士が戦うこともあった中で「家族の絆」「兄弟の絆」を大切にしなさいという元就のメッセージ…とても奥深い気がします。
私たちの町の氏神様で、住吉神社(片倉城跡公園)にあります。その社(やしろ)に毛利家の家紋「一に星三つ」です。その由来は別にして住吉神社は、日本各地にあります、地域の人々に和の精神の尊さを諭しているのではないでしょうか・・・
「和の精神の本来の意味」
民主主義の現代では、「みんなと一緒の強制」や「自己主張しない美徳」などでは決してありません。みんなが主張すべきは主張した上で、より大きな目標に向かって集合知(多くの人による大量の情報の寄せ集めの集計のこと)が和の精神です。
議会制民主主義の原型とでも言うべきグローバルに通用多くの人による大量の情報の寄せ集めの集計のことする発想が和の精神の根本なのです。
「和をもって貴しとなす」
人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え・・・「立場や価値観の違いは尊重した上で、共通の目標のために力を出し合う」ということなのです。
「和」を大切にというのは、「みんなの価値観を全て同じにしよう」ということでは決してないのです。
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