生きる目的・・・
人生の目的は「幸せ」になることです。
パスカル・・・「すべての人は、幸福になることをさがし求めている。それには例外がない。どんな異なった方法を用いようと、みなこの目的に向かっている・・・」
「幸せ」というのは人間の主観的なもので、人によって「幸せだ」と感じる内容や程度に違いがありますが、その一つに・・・「仕事で社会に貢献すること」・・・「良き子孫を残すこと」もあります。
日々の暮らしで人の役に立ち、人に感謝され、人に尊敬され、人に必要な存在なのだと実感する事が少ないのが現代社会です。本当の意味での喜びや楽しさ、人生の豊かさは心が通った人々の係わりの中でしか生まれません。
現代は、過剰なモノやサービスは当たり前で必然的に他人との係わりは薄れ、機械的にまわる世の中にいると次第に他人に感謝する気持ちも無くなっていく…必要以上に他人と係わらなくなる…
価値観の多様化で、他人をいちいち信頼できる人間なのかを確かめるのが面倒だから、結果は不本意ながらも心は閉ざされていってしまう。
自己中心の自分の欲望の赴くままに欲しいものを手に入れ、物にあふれ物質的に満ち足りているように見えていてもなぜか、心の中は隙間風が吹いている?
自分を偽り虚構の中に一人孤独に苦しみ生きているからなのでしょうか、心を閉ざし続け目の前にあるものが見えなくなっているのでしょうか。。。
生きていて何も悩みがないという人はいないと思います。友人や仲間が欲しい、恋人が欲しい、結婚したい、愛し愛されたい、人に認められたい、人の役に立ちたい、生き甲斐を見つけたい、好きな事をしたい、楽しく生きたい等と思っている人は多い。
究極的幸せとは・・・
一生懸命生きながら、「幸せを探し続けることができる」ことだと思います。
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