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2017年7月29日 (土)

自分の価値

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「自分の値打ちは自分で決めよう」

人間は文字通り、人と人の間にあってこそ意味のある存在で、他人からの評価というものは重要です。

他人の目があるから恥ずかしくない生き方をしようと、プラスに考えられればよいのですが・・・自分に自信のない人は、いつも、他人にどう見られているかばかりを気にして、他人からの評価が、自分の価値のすべてであるかのように思い込んでしまいがちです。

他人の評価に一喜一憂して、神経をすり減らしていては、きりがありません。人にバカにされたからといって、自分の人間としての価値が下がるわけではないのです。

逆に、自分が誰かのことを、バカにしたからといって、その人の価値を下げることができるでしょうか?そんなことは不可能です。

「自分の値打ちは、自分で決める」

人を愛し、愛されるためには、心が健全でなくてはなりません。自分に自信がなければ、他人を尊重することはできません。

「自信をもてることが何ひとつない人間は…どうすればいいのか?」という反論があるかもしれません。しかし、自信をもつということに、特別な根拠などいらないのです。

「自分は、この世の中でたったひとりの、かけがえのない存在である。だから、自分は、生きているというだけで値打ちがある」という理由でいいのです。

むしろ、「学歴が高い」「容姿が美しい」「金持ちである」などの、条件つきの自信などといものは、はかなく、虚しいものです。逆にいえば、「それを失えば、自分は価値がない」ということになってしまいます。

無条件に、自分は価値のある人間だと思うこと、それは、誰にでも可能なことです。

「どうせ自分なんて、何の値打ちもない」と、自分を卑下する人は、本当は、愛されたい、認められたいと願望が人一倍強い人です。

自分が他人から否定されることを怖れすぎるあまり、先に自己否定することにより、けん制してしまっているのです。厳しい言い方ですが、自信のない人というのは、控えめに見えて、実は、自分のことしか頭にない、ごう慢な人です。

他人が変わらなければ、自分も変われない」と思っているから、そこで成長がとまってしまうのです。まず、心のとらわれをはっきりと自覚し、そこから解放されなくてはいけません。

自信をもてばもつほど、他人を思いやる気持ちが生まれ、謙虚になれます。

「自分が大切」だからこそ、他人も同様に「自分が大切」だと考えていることを認めてあげられる、それが健全な人間関係というものです。

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