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2017年7月 3日 (月)

核家族化の問題

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Odaiba971

核家族化と地域のコミュニティ

最近、近所付き合いのない世帯や高齢者の一人世帯での孤立死、若者の引きこもり、子どもや高齢者などへの虐待などが社会問題となっています。しかし、残念ながら孤立死や虐待などは事件などが生じて初めて状況が公になることがほとんどです。

この背景には、個人主義やプライバシーが過剰に意識されすぎる傾向にあるため、他人の生活に立ち入らないといった意識や、お互いに干渉し合わないことが無難であるという意識が定着している現代社会の風潮があります。

わずらわしいことには知らないふりをするのが一番楽だと思っている人も少なくありません。これでは人々はますます孤立化し、さびしい地域社会になってしまいます。

「安心して生み育て」「安心して老いを迎えることができる」まちを創るためにも、地域から孤立している世帯などをみんなで見守ることで、お互いに安心して暮せるのです。

「福祉コミュニティ」を醸成・・・

隣近所で助け合い・家族と個人の力・公助・共助の精神など無知・不足?また、誰にも相談できずに日々の子育てにひとりで悩んでいるお母さんや、外出することが難しくなり生活の困りごとを抱えている高齢者の世帯などに、救いの手を差し伸べることのできる、地域づくりも進めていかなければ・・・と思います。

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