きれいな花は土づくりにあり
花づくりの達人は、きれいな花を咲かせるには、まず土づくりからと言われます。
美しい花は、人から注目され人から褒められ人に感動を与えます。多くの人はそんな美しい花のように「人生を輝いて生きたい」と望んでいます。人がそのように望むことは自然なことだと思います。
多くの人は美しい花ばかりに目がいってしまいますが、どれだけ美しく立派な花でも肥沃な土がないと決して咲くことはないということです。その見えない土があるからこそ花も美しく咲くことが出来るという「真実」を人はよく見落としてしまいます。
大切なものほどはっきりと見えず・・・本当の真実はその見えない部分に隠れているのではないでしょうか・・・
このような考え方が出来ると美しい花を育てようとする「土」が少しずつ目に写り、実は花よりも美しいのだと思えるようになってきました。
自分が花になるのではなく、見えないところで他人を支えて育てることができる「土」のような人間になっていきたいと思っています。
人に捧げ、人のことを想って人生を生きることは、「そうなりたい」という単なる自己満足や自己願望に過ぎないのかも知れません。それでも私は「花」になるのではなく「土」になってどんな形でもいいので誰かの役に立つ人になりたい。
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