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2017年6月14日 (水)

思いやりと、余計なお世話

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思いやりと、余計なお世話の違い

別に「余計なお世話してやろう!」なんて考えているわけではありません。思いやりで・・・したこと(行為)が、余計なお世話・・・「おせっかい」と見られる(思われる)ことがあります。

それが、相手から「迷惑なんだよ!」と言われて・・・複雑な感情に・・・

思いやりって、“相手がいてこそ成立するもの” だと思います。「相手が笑顔でいられ、相手が幸せでいられるように・・・」少しでも「相手が気を遣わないように少しだけ気遣っておく」というのが、思いやりの行動かな?と思います。

しかし、自分の想いが、うまく相手に伝わらないことってたくさんあります。もしかしたら「迷惑なんだよ!」「ありがた迷惑なの」「それやめて」なんて言われてしまうこともあります。

けれど、余計なお世話かどうかじゃなくて、受け手の感じ方しだいです。その言葉をどう受け取るかは、こちらの問題です。それを受けて手のせいにしてはいけません。

「思いやり」か「余計なお世話」かは、この後の感情で判る気がします。

あぁ、自分の行動は間違っていたのかもしれないなー。この人はこれが嫌だから気をつけよう。迷惑なことしちゃって、申し訳なかったなー。

自分は、相手のためを思ってやってあげたのに! それをありがた迷惑だなんてもう・・・もう優しくなんてしない・・・

きっと「思いやり」として行動した人は、自分の行動を省みると思うんです。「あのタイミングでやっちゃダメだったかも」とか、「相手の気持ち考えていたかなぁ」と・・・

どう思うかは人それぞれですが、基準は自分なんです。それに対して「余計なお世話」の人は、相手の行動について考えるんです。

「相手の感じ方が悪い」とか、「相手が正しくこちらの配慮を受け取らないのが悪い」とか、「そもそも相手がこんな行動をとったのが悪い」とか。こちらも考える内容は人それぞれだと思いますが、基準は相手なんです。

●自分の行動を省みているかどうか…○相手を責めてしまっていないかどうか…。その2つが、「思いやり」と「余計なお世話」の判断基準だと思います。

ありがた迷惑だと言われたときに「そんなことを言うなんて!」と思ったら、自分が本当に思いやりで行動したのかを一度内省してみるといいかもしれませんねー

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