凡事徹底・・・
他人の心を動かすもの・・・
「口の上手さよりも、行動こそが人の心を動かす」
細い道で、雨の日に人とすれ違うとき、傘を外側に傾け、濡れないようにすれ違う「傘かしげ」
相手に身体を当たられて、「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つ「うかつあやまり」
日本人が大切にしてきた「おもいやり」や「礼節」を重んじ、コツコツと努力を重ねていく・・・そんな人間で、あり続けたいものです。
挨拶ひとつをとってみても、明るく元気に満面の笑顔で行うことを自分から発信し続けることで、その相手だけではなく、まち全体が明るくなることにつなげていきたい。町内清掃を続けていくことで、誰もが住みたいと思う美しいまちづくりに貢献していきたい。
当たり前のことであったとしても誰も真似ができないほど続けることで、それは一つの才能や個性となるのです。その積み重ねこそが大切だと思っています。
人は、誰しもが「幸せになりたい」と願っています。私は、幸せになりたいと強く思うとき、人に尽くすことで、私は・・・幸せが“心から味わえる”ものだと思っています。
「凡事徹底」です。
つまり、「特別なことでなく、ごく平凡な当たり前のことを徹底して継続して実行していく」ことです。「当たり前のことを、当たり前にやる」でも、「当たり前のことを一生懸命やる・・・「やり続ける」ことです。
平凡なこと、当たり前のことは、やれて当たり前と思われがちです。でも、実は、その平凡な当たり前のことを、毎日毎日当たり前にやり続けることは、実は大変なことです。毎日やり続けるということは、平凡なことではない、非凡なことなのです。
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