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2017年6月 2日 (金)

川と暮らしについて

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現在の左が兵衛川・右が湯殿川

「川」

私は生まれも育ちも今住んでいるところです。私たちのまちには、姿は大きく変ってしまいましたが、湯殿川・兵衛川が流れています。その川には、魚捕り、泳ぎ、思い出がいっぱいあります。

昔は川は、人々の暮らしになくてはならないものでした。人々は古来より、水を確保しやすい川の近くに集落を作ってきました。

まず、現在も続いていますが、川から水を引き、主食である、米作りをしています。飲料水として使ったのはもちろん、野菜などを洗ったり、洗濯を行っていました。

川の流れのパワーを生かして水車を回し、精米や、小麦を粉にするためにも利用していました。

このように、昔の生活に、川はなくてはならないものだったのです。今では、蛇口をひねれば、簡単に水が手に入りますが、この水も、川の水をきれいにしたものですから、川が人々の生活を支えていることに変わりはありません。

今日の川は、昔のように生活に直結しているようには見えませんが、川のない風景が日本中どこを探してもないように、川のない生活は考えられません。

人々の生活に必要となる水源であることはもちろん、自然の移り変わりを見せ、のんびりした散策を楽しめる憩いの場として今も、川は人々にとってなくてはならないものです。

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