ゴミを無神経に捨てないで・・・
鍵山秀三郎「一日一話」より
「タバコの吸殻を捨てたからといって、急に人生が悪くなるわけではありません。だから無神経に捨てるその考え方が問題です。
捨てる人は捨てる一方。
捨てる人で拾う人はまずいません。反対に、拾う人は捨てません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れます。人生は、こうしたことの積み重ねですから、無視できません。」
どうせ誰かが捨てているのだから、一つ増えても関係ない。こう考えている人は多いはずです。そして一つ持ち帰っても、たいして、改善しないと考える人はもっと多いでしょう。
でも捨てる人がいなくなり、落ちているゴミを一つ持ち帰れば・・・これだけでゴミはなくなるのです。
自分はゴミを捨てないで、落ちているゴミを一つ拾って持ち帰る。どうせ汚れているから・・・ゴミを捨てるというのは間違っています。一人ひとりの心がけと小さな努力が、「自分が住むまち」の美化につながります。
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