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2017年6月15日 (木)

他人を守ってこそ自分を守れる

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私は、今の世の中・・・これほどまで「自己中心」の人が多いことに、危機感を覚えています。「他人の不幸そ見てみぬ振りをする」・「自分さえ良ければ・・・」の考えの人が、多くなったと思います。

環境の問題一つとっても、思うのですが、拾っても・・・拾っても・・・ゴミのポイ捨てがなくなりません。捨ててる人は、役所の仕事?と考えているのでしょうか・・・自分の家はどうなっているのか?勘ぐりたくなります。

世界に目を向けると、『「パリ協定」脱退!地球温暖化防止よりアメリカの利益ファースト』・・・これでは、アメリカ人も生き残れることができないと思うのですが。。。

「人を守ってこそ自分を守れる・・・己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ!」(七人の侍…勘兵衛)があります。

世の中を良くしていこうと、政治家はいるのですが、どうも姑息(根本的に解決するのではなく、一時の間に合わせにする)な考えの人が多く、また、国内に留まらず、世界的にも、対局観を持った人が少なくなったように思えます。

不透明な時代に、国内ばかりか世界にも暗雲がただっている今日、私たちに希望はあるのでしょうか?私は、希望というものは、人から与えられるものではなく、自分の心の中に芽生えるものだと思うのです。

自己中心的で、いつも自分のことしか考えない人には、常に、不安がつきまといます。不安の中からは、決して希望は生まれて来ないものです。もし、希望を感じて生きられる人間になりたいと思ったら・・・自分以外の大切な人の幸せをひたすら願うことです。

他人を思いやる心が、不安におののく毎日から、小さな希望が芽生えてくるような気がするのです。人はだれでも、幸せになりたいと願い、その方法を考えています。

ある人々は、しばしば自分だけで幸福になろうとしています。自分の幸福だけを考え、隣り人の幸福は考えません。しかし、そのために隣り人を幸福にできず、またかえって自分を幸福にすることもできないでいます。

隣り人が不幸な状況にあるとき、どうして自分だけが幸福でいることができるでしょうか。。。人を幸福にしようとすることは、むしろ、自分が幸福になるための近道でもあるのです。
       

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