ありのままで生きる
私たちは、小さいときから、経験を通して「自分」という意識を作り上げながら、自分にとって心地よい快適なものを好きになり、そうでないものを嫌いになっています。
また、親や周りの人たちから教えられたり、学校などで学んでいくうちに、社会の常識や価値観を身につけていきます。
ありのままで生きること
「そんか とくか 人間のものさし うそか まことか 仏さまの ものさし」(相田みつを)
私たちは、自己中心でものごとを判断します。
知らず知らずのうちに物事にレッテルをはったり、自分の範疇でそのものに優劣や価値をつけようとします。
しかしそのすべての判断は自分のものさしでしかなく、それが本当の姿ではないわけです。
そのものさしは、きっと時と場合によっても変わってしまうし、ころっと手のひらを返したように長さがかわったりします。
しかし仏様の真実のものさしというのは普遍であるというわけです。
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