« 猫の日向ぼこ | トップページ | 美しいまちにしよう »

2017年2月16日 (木)

八十路の春

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

2015_0110_083835img_61751

ひたすらに 春待つ心 八十路かな

子供のころ、80才というと、とてつも遠いところにあって、「そこまで行けるかなぁー」と考え込んでしまったことがあります。経ってしまえば「もう80歳…」私もその年齢に来てしまったのです~~~。

寒い冬が終わりに近づくと、明るい春を待つ心が兆しはじめます。辛い…悲しい…苦しい時もありましたが、春が来る事を信じて「ひたすら(一生懸命)」生きて来ました。

「春待つ」は・・・冬の寒さに耐えながら春に思いを馳せることです。人生にも必ず冬は訪れます。誰にも必ず辛い時があります。

思えば私が尊敬している人たちは、みんな耐えるということを知っています。みんな何かに耐えてきた人たちなんだよなぁ…

冬の寒さを耐え続けていると、心は自然と春に向くようになります。冬を耐えていた心は、おのずから春を待つ心へと姿を変えていく…

冬のさなかに春を待つ心さえ芽生えれば、人は春をたぐり寄せるために、動き始めることができるものです。春を待つ心が芽生えて…もうそこまで春は来ています。

« 猫の日向ぼこ | トップページ | 美しいまちにしよう »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 八十路の春:

« 猫の日向ぼこ | トップページ | 美しいまちにしよう »