高齢者の将来について
現代社会は高齢化となり、その勢いは“超”がつく超高齢化となってきているといえます。
高齢者の不安
高齢者が、「自分の将来の日常生活全般において不安を感じている人が70㌫以上・・・(平成22年4月2日内閣府発表『高齢者の日常生活に関する意識調査』)
高齢者が安心して暮らせる町とは・・・
安心の尺度
①健康維持・医療の安心
②福祉の安心
③地域とのつながり
④自分なりの生きがい
この4つのどれが欠けても本当の意味での安心を得ることはできません。「住み慣れた地域で暮らし続けたい」という気持ちは、皆が感じている共通の想いでしょう。
ある年齢までは、個人主義で隣近所との関わりもなく暮らすことは可能です。それは、会社や学校、子ども等を通じて、どこかで誰かとつながっています。その上、自分自身の都合に合わせて必要な人間関係を選び構築しているからです。
これから高齢化社会を迎える今、私たちに課せられた課題は、高齢者が安心して暮らせるための社会づくりであることは言うまでもありません。また家族の在り方が変化・・・独居老人の増加・・・課題などです。
一人で孤独を抱え、一人で最後のときを迎えるようなことは決してあってはいけない、そのためにも家族の在り方をもう一度見直すとともに、社会全体で高齢者のみなさんを見守り、支えるシステム(体制作り)が求められるのではないでしょうか・・・
高齢者の皆さんが不安を抱えることなく、穏やかに過ごすことのできる社会を真剣に考えるべきと思います。
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