自然環境を守ること
人は誰でも、生まれ育った“ふるさとを”懐かしむ想いがあります。「ノスタルジア」といいます。辞書では…異郷にいて、故郷を懐かしむ気持ち。また、過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。郷愁です。
私は、失った故郷を取り戻したい感情なのではなくて、取り戻したい故郷が失われたことをめぐる感情・・・と思っています。それは、子供の頃の育った環境(自然)で、その人の「人間形成」ににも大きく影響して来ると思っています。
この地球は、人間の勝手な欲望で、「環境破壊」が起きています。貴重な生き物が、失われて来つつあるのです。例えば池や川・池にいた魚や、山にいた昆虫などは、わずか半世紀(50年)でグッと少なくなってしまいました。
便利さだけを追求して、大事(貴重)なモノが失われています。
大自然の中で生きられる人間です。私達は、何気なく毎日を過ごしてしまうものです。何か?・・・誰か?・・・のせいにしてしまうものです。でも、無くしたと思った大切なものが見つかったり、戻ってきたりしたときに、すごい感謝の気持ちに満たされたりします。
「大自然の恵み」があって生きていかれるのです。私たちの自然の財産は、守り・・・後世に引き継ぐ責任があると思います。
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