感謝の心で生きる
生きていること…生かされていること…
人は、一人では生きていけません。空気、水、食料、また家族、さらには地域社会など、自分を取り巻くあらゆるものに支えられて生きているのです。そう考えれば、自然に感謝の心が出てくるはずです。生きていれば、病気や怪我に遭うこともありますが、幸いに今があるのです。
特別ではなく当たり前の日々に感謝する…
私たちは多くの人に助けられ、沢山のものに生かされています。ときに誰かを傷つけ、気づかぬうちに迷惑をかけてしまうこともあります。困ったときはお互い様…気持ち持つことです。人は、弱い生き物です。だからこそ、助け合い寄り添いながら生きてこられたのです。
大切なのは感謝の心を失わないこと…「ありがとう」という気持ちを忘れないことです。そして忘れてはならないのは、自分を生み育ててくれた、両親そして先祖があって、今の自分があるのです。
私は思います…息して、食べることができて、歩くことができて、ぐっすりと眠ることができて、そして、自由に誰にも束縛されず生きていられること…若いうちは、当たり前すぎて、何も思わなかったですが、いま、感謝の念を忘れないようにしています。当たり前のことだからこそ感謝しなければいけないことです。
当たり前にできていたことに不自由になって、当たり前にできることが、当たり前でなかったことに気付くのです。
「感謝」の反対は「当たり前」
人は慣れる生き物です。はじめは感謝したいたことも、しだいに鈍感になってきます。「やってもらって当然」そんなふうに考えてしまいます。身近なものほど「当たり前」になりやすい。つい感謝の心を忘れてしまいがちです。
相手を「敬う」気持ちが薄れていく…感謝の気持ちがあっても、口に出して言わくなる…思っているだけでは伝わらないこともあります。
「ありがとう」感謝の心を、言葉して伝えてみる…言われた相手も、言った本人も気持ちがいいものです。身近な人に感謝の言葉を伝えてみるのも、大事なことだと思っています。
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