盆踊りで想う
私たちの町会(八王子市片倉町一丁目町会)では昨夜(23日)・今夜(24日)盆踊り大会です。町内では、盆の迎え日でもありました。
会場(片倉時田まちの広場)に行く途中、ある家の玄関の両脇に、苧殻の燃えあとがありました。「あーぁそうか今日は迎え日だー」…私たちの地区では、今日なのです。13日迎え…と、23日迎え日とあるようです。
全国的には、お盆と言えば八月ですが、それぞれの地区で違う訳は、その地区の農業で収穫時期・作業によって違うようです。むかし、私の家(実家)では養蚕農家で、蚕でしたので、夏子の出荷の都合で7月13日が盆の入りでした。
そんな想いを頭に浮かべ…やぐら立てから会場作りまでを町内会の役員の一員として協力しています。幸い、昨日は、曇りの一日で、24度ぐらいで涼しかったで作業が楽に出来ました。
最近、地域のコミュニケーションの場として、各地域で盆踊りが盛んに行われています。私は役員の一人として感じることは、地域のみなさんのご理解とご協力を得るということ…そして、気配りが大事だということ…「みなさんが、無理なく出来るご協力は…」それを引き出すことだと思いました。
そのためには、「理屈ではなく、自分自身が身体で示すこと」だと思いました。「あの人はあんなに一生懸命やっているから…出来ることを協力しよう!」一生懸命さを見せることで、誠実さが大事だと思います。
盆踊りは子ども達の「思い出づくりの場」と思います。これからも、みんなで汗をかき一つイベントを通じて人と人の交流を深めて生きたいと考えています。
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