心の豊かさとは
心の豊かさとは…
「豊かさ」と言うくらいですから、容量・キャパシティのことです。その『心』には色々なものが入ってきます。他人への配慮や思いやり、人の過ちを許す寛大さ、美しいものを見て美しいと感じる感性などなど…
みんな眼に見えないものばかりですから、自分の努力(考え方)でいくらでも拡げることができるのです。
「豊か」とは、もともとは「ゆったり」と同じ語源を持つ言葉です。その人がゆったりした状態にあれば豊かとみなすことができ、「豊かさ」とはきわめて主観的なものだったのです。
しかし、現代人は客観的な言葉として数字に換算したがりますが、だから、訳がわからなくなるんです。月収がいくらだから豊かであるとかではなく、すべて「心」です。
実感として「今日はいい一日だった」とか、「おいしいものを食べた」とか、そういう気持ちを抱くことが豊かさであり、幸せなのではないでしょうか…
許す・感謝することで心が豊かに…
人を憎んでばかりいたり、他人を妬んで悪口ばかり言っているようでは、自分にとってもよくありません。いつしか自分にしっぺ返しを受けるかもしれないというのもありますが、自分の心が穏やかでなくなってしまうからです。
私もニュースをみて政治家や、他人の言動に腹を立ててしまうこともあるのですが、やはりそういった気持ちは心を乱してしまいます。どんなに頼りない政治家であっても、自分にはできない政治をやってくれているわけですから、少しは感謝しなければならないものなのかと思います。
こういった感謝の気持ちは、心を穏やかにし、心に少し余裕を持たせてくれます。また、常に感謝の気持ちを忘れないようにすれば、運を引き寄せることができるかもしれません。
感謝の気持ちを忘れて他人に腹を立ててしまうと、余計に不運が重なるようになります。しかし、感謝の気持ちを持つことで、少しは不運を回避できるようなことがあります。
人には調子の善し悪しがあり、運についても良い時もあれば悪い時もあるものですが、少しでも運の良い状態を保ちたい場合は、他人に感謝することを忘れないようにして、他人に腹を立てたりしないようにすることです。
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