平凡に当たり前に生きていく
「平凡は非凡なり、当たり前は立派なり」
「平凡で、当たり前に暮しができれば、立派なものだ!」とよく親父に言われたものです。何の特別なことはないのですが、「当たり前のことができるって、すごいことなんだ」と思います。
いま当たり前のことができないで、コミュニケーションがとらない…社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うことをしないでも生活して行けると…勘違いしている人が多くなっていると思います。
人は一人では生きていけません。特に、年をとれば誰でも、人の手を借りなければ生きられません。赤ちゃんから、幼稚園~小学生~中学生~高校生~大学生~社会人~となり結婚…の当たり前の人生行路ですが、それまでには、親を初め多くの人に助けられて生きてこられたのです。でも、自分の努力があったからです。
人は助け…助けられて生きていけるのです。
いま普通に社会人として生きていけることは当たり前と思うかも知れませんが、とっても立派な事とと思います。今生きていられることに「有り難いこと」と感謝する心を忘れないことです。
人に会ったら挨拶する。感謝の言葉や礼を言う。困った人がいたら手を貸す。お年寄りに席を譲る。道を聞かれたら教えてあげる。歩行喫煙はしない。歩きながら飲食しない。ゴミのポイ捨てはしない。
火星がいま大接近しているそうです。その時の火星と地球の間の距離は7,528万キロメートルです。私たちは、この地球でしか生きていけません。地球は、今生きている人間だけが、勝手気ままに環境破壊する権利はありません。後世に生きていける地球を引き継ぐ義務であるのす。
別に肩肘張らず、平凡に当たり前に生きていきましょう。それが、立派なことなんです。
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