美しく輝いて生きる
生きていることは…動いていることです。
「動くのだ…停滞してはならぬ…川や海が生きているのは、いつも動いているからだ。うごいているからうつくしいのだ」(坂村真民一日一言より)
生きるとは、心と身体を動かすということです。恋愛でも家族でも何でもよい、何か目的をもって誰かのために、生きている人は、いつも心と身体が動いているから、いきいき輝いていて、美しい。
生きる目標もなく流されてしまうと、心と身体が受け身になり、動きにくくなる。よわよわしく、よどんでくる。一度きりの人生なのだから、いつまでも、うつくしく輝いていたいものです。
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「井の中の蛙、大海を知らず」「されど天の深さを知る」
「井戸の中にいる蛙は、井戸の外にある広い世界のことを知らない」という意味で中国の思想家の「荘子」に言葉です。そしてその後に、「されど天の深さを知る」は、日本人がつけたもだと言われています。
大海は知らなくても、自分の持ち場で一所懸命に努力し、その一隅を照らせるようになれば、すべてに通ずる真理に達することができるという意味です。
そんな天の深さを知る、りっぱな蛙になってから大海を知れば、恐れることも無く、悠々と広い世界を見渡すことができることでしょう。
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