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2016年5月13日 (金)

結(ゆい)の語で思うこと

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『結ぶ』

人と人を結びつける」「地域を結ぶ」「時を結ぶ」…そしてみんなと一緒に生きること。時を超えて伝えること。そしてみんなと恵みを受けることだと思います。

『結い』

主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている(ウィキぺディア)

子供の頃の思い出

村の生活において、田植えや稲刈りなどの農作業、道路を直したり、」橋を付け替えたりなどの修繕…冠婚葬祭などのいろいろな仕事を、お互いに助け合う習慣がありました。

その他に、これまでの歴史において、南多摩郡由井村片倉でも、川久保・釜貫・車石・台・只沼・新道・時田地区と呼ばれた地域がありました。

地域と地域を結ぶ役割を築いてきたことや、各地域の活性化に結びつく役割を担っていたのです。このように、生活や地域が結びつきながら、ゆっくりと営んできた、片倉は、結が詰まった一つの故郷なのです。

いま、私たちが住んでいる地区片倉一丁目地区(時田)の風景は昔と大きく変りました。人の価値観も、さまざまです。今思うこと……みんなが、地域の美化に関心を持ってもらいたいと思っています。

奉仕の心…

奉仕の心とは”人間愛”"自然愛”なんです。基本はそんな広く大きな愛情を持てる心を養ってほしいわけです。

この奉仕の心を養うのも、やはり小学生時代が大切で、人のために何かをする、特に社会的な奉仕作業などをさせて、そういう行為に慣れさせておく必要があります。

例えば、家の周りの道を掃除するとか、近所のお年寄りを大切にするとか、子どもの頃に出来ないことは、大人になってからはなかなか出来ないんです。自分でできる、自然環境を守る活動を、勇気をもって実行してみてください。

自分のチョットした行為が、地域の環境美化に、役に立っているということが大切なんです。重要なのは他人の喜びを自分の喜びに出来るかどうか、自分を犠牲にして他人の助けになることができるかどうか…それが自分が心豊かになれる手段なのです。

今も、ゴミのポィ捨てが後を絶ちません、規範意識を高めて欲しいのです。規範意識とは、集団生活や社会におけるきまりルール、約束などの規範に基づいて、主体的判断し行動ようとする 意識 です。

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