四季の移ろいは早い
四季のうつろいは早いものです。今の時期、有名な漢詩…孟浩然(もうこうねん)の春暁です。
「春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ」
一般的には、次のような意味に解釈されています。
春の眠りは心地よく、うっかり寝過ごし、夜明けに気付かない。目覚めてみると、ところどころで鳥がさえずっていて天気が良さそうだ。そういえば、昨夜は風雨の吹き荒れる音がした。せっかくの花がどれほど落ちたことか…です。
今の時期に感じますが、春になり夜明けの時刻が早くなったので、私は毎日5時に起き、活動します。いつも通りの時間に起きると既に明るくなっています。
今日は平成28年五月14日(土)【大安】日の出入・月の出入(計算地:東京)では…日の出 04時37分:日の入 18時39分です。
今日の東京地方はよく晴れて、洗濯・お出かけ日和に…なりそうです。
それにしても、年をとると、一年が早く感じます。【ジャネーの法則】があるそうです。19世紀フランスの哲学者に『ポール・ジャネ』という人が、時間が短く感じる理由を心理学的に明らかにした法則です。
この法則を要約すると…「生涯のある時期における時間の心理的長さは、その時の年齢の逆数に比例する」というものです。
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