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2016年5月21日 (土)

現役老人のつぶやき

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老後とは漢字で老いの後と書きます。

今、私は老人の真っ最中で、現役の老人です。

「老後」とはいくつのことを言うのか…人によって捉え方がさまざまです。

例えば経済的な側面から見て、公的年金や退職金以外に準備した資金を生活費として使いはじめる年齢を老後生活の開始時期とした場合、何歳頃からと考えているのか(何歳頃からだったか)を調査で見ると平均64.6歳となっています。(老人保健文化センター)

現役老人には老後はまだ先、命尽きるまで人間の現役と言う人もいます。

諸行無常

この世のすべてのものはみな変化しています、生きとし生けるものの変わり方はとくに早く、人の命など朝露の日に照らされて消えるが如くであります。

変わらぬと思い込んでいる古郷の山や川でさえ、悠久の時の流れのなかにあります、まさにこの世は無常です。

人はこの無常なることに気づくとき、はじめて命のはかないことを深く思い、かけがえのないこの命を、慈しむ心がうまれる。今日、この時をぼんやりと過ごさず、その日、その日、その時、 その時を、大事にしなければならないと思っています。

「昨日があったから今日があると思い、今日があるから明日があると思い、いつの間にかそれが当たり前となって、アッという間に一年、アッという間に十年、アッという間に一生」

本当にアッという間の70年でした。今年は戦後71年…今、話題になっているオバマ大統領の広島訪問…どんな声明をするのでしょうか…私は、小学生でしたが後に原子爆弾と父親から聞きました。多くの人が犠牲になり、いまだに苦しんでいる人がいるのです。

過ぎ去った日の自分を振り返ってみて、我が人生に悔いナシと、言い切れるでしょうか… 

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