ゴミをポイ捨てする心理
人間は、きれいな環境に憧れます。
公園・広場など多くの人が集まります…きれいだからです。きれいな環境で育った子ども達は心が、きれいで、心優しく、思いやりのある人に育つと思います。
私は、子ども達が、社会的良識を持った人間に育ってもらいたいと思っています。子供は、家庭・学校・地域で育てることが大切と思うからです。
きれいで安心できる環境づくりが大事ですが、ゴミ・たばこの吸い殻のポイ捨てが多いいと感じています。困ったことだと…心を痛めている一人です。
ゴミをポイ捨てする心理
多くの日本人は何もないところにはゴミをポイ捨てしません。良心が働くというのもあります。何もない場所にポイ捨てすることで目立つのが嫌という、心理もポイ捨てをしない十分な理由になります。
目立たなくなれば、平気でポイ捨てできるようになるということでもあります。「皆が捨てているから自分も捨てる」というよくある集団心理で、赤信号を皆で渡れば怖くないのと同じようなものです。
ただ、赤信号を皆で渡るためには必ず、最初の一歩を踏み出す人間が必要です。
最初にポイ捨てする心理
多くの人は綺麗な場所にはポイ捨てしません。しかし、綺麗な場所にも平気でポイ捨てをする人が一定数いるのもまた事実です。このタイプの人はそもそもポイ捨てを悪いことだと思っていないか、全く罪悪感を感じないかのどちらかです。
良識ある人からしたら理解し難いのと同様に、このタイプの人からしたらルールを守ることが理解し難いことなのです。ただ、少なくとも「ゴミを持ち帰りたくない」と思う心理はポイ捨てをする全ての人に一致することです。
心理的には「自己防衛タイプ」が最も多いと思います。
理由として、綺麗な場所でのポイ捨ては目立つので注意されて恥をかくのが嫌と思う心理が働きますが、元々からゴミが散乱してる場所でのポイ捨ては目立たないし、もし注意されても他の人もゴミをポイ捨てしてると言い訳がしやすいからと思います。
しかし、ゴミが散乱してない…綺麗な所ではゴミをポイ捨てする、人は少ない傾向があることも経験でも分かります、自らが快適な環境にいたい気持ちもありますが、ボランティアで、ポイ捨てしたゴミ類を拾い集めてます。
また、如何なる場所でもポイ捨てをしない人は「他人に迷惑を掛けたくない」と思う道徳心を持ってるからで、このようなタイプの人達が最も多くなって欲しいと思います。