時期が来れば花は咲き…時期が来れば花は散る
花はまだ咲いているのもありますが、全体的には終わろうとしています。枯れ枝が伸びてきています。
人生は花が咲き―――そして散るが如しです。
花は無心…美しく花もすべての真心を込めます。花が咲くことは美しけれども、花が散ることは悲しいことです。良寛さんの「花無心」を思い出す…自然の摂理で、咲いているのでしょう。
人間も…同じことで…青春が過ぎ去れば老けていくのは自然なことです。この世の中すべての道理が花が咲いて散っていくように、それが私たちの目に見える世界です。
深い道理を知れば花が咲いて散ることや、若くても年齢を必ず重ねていくこと―――生まれて死ぬことも、花と同じ、全体が一つの人生の姿なのです。
真性な生命は変わることではなくて、すべての生と死の意味は、見えない生命自体に会うことなのです。
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