素直な心を持ち続けたい
相田みつをの詩に『美しいと 思う心が 美しい』があります。
人間だれしも美しいとか醜いといった気持ちをもって生きています。それを伝える勇気をもつことが美しい…ということです。
人は悩みのせいで周りが見えなくなっていたり、何か不満や恨みを持っていたりすると、美しいものを見ても美しさに気づかなかったり、また、美しいものを素直に感じることが出来ません。
だから美しいものを見て、その美しさに気づき、素直に美しいと言えるということは、その人の心が美しく澄んでいることのあらわれなのです。醜いものを醜いということは、醜い行為だと思います…それが素直な心です。美点に気づき、感じられる心が尊いのです。
濁った心では、美しいものは見えません。素直に「いいなぁ」・「うれしい」・「よかった」・「楽しい」・「美しい」・「美味しい」・「幸せ」などと考えられれば、それを心地好く(幸せに)感じられるでしょう。
このような働きによって、幸せを感じられる心を持てたらいいのです。「幸せと思える心をもった人が幸せなのだ」とも言えそうです。
「幸せだなぁ」と思う素直な心を持ち続けたいものです。
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