人はひとりで生きられません
だから…
私たちは毎日の生活の中で無意識のうちに人と接し、関わり合いながら生きています。「もし、この人がいなかったらどうなるだろう?」きっと、そんなことなどあらたまって意識することなどないでしょう。
しかし、考えてみると多くの人のお陰で毎日が生活できていることに気づかされます。
自分が存在すると言うことは、先祖があり、両親があって生まれます。そして身近な家族や親戚と出会い、やがて友だちや他人と出会い、社会で多くの人と出会い、関わりを持つようになります。
そして、人から教えられたり…気づかされたり…世話になったり…助けられたり…協力してもらったり…と様々な恩恵を受けて生きていきます。
お蔭さま・・・・・・・お陰さま、も感謝の心を表す日常語です。「お陰」は、仏様の助けやご加護のことで、そこから仏さまや他人さまのお陰で生かされていることを自覚し、感謝するという意味から来ています。
私たちは、様々な人々と相互に関係しあい、多くのものの力、お陰、恵みを受けて生きています。自分ひとりでは、生きていくことはできません。お陰さまの気持ちを忘れずに日々の生活を心掛けたいものです。
いま、人と人の「ふれあい」、が大事であると思う一人です。東日本大震災から4年が経とうとしています。多くの人が犠牲になり、今も苦しんでいる人がいます。“ふれあい”によって心を通じあえる社会が大事だと、改めて思います。
中村雅俊さんのヒット曲に「ふれあい」があります。(1974年)日本テレビ系ドラマ『われら青春!』がありました。いい歌だと思います。
(詩:山川啓介 曲:いずみたく)
♪悲しみに 出会うたび
あの人を 思い出す
こんな時 そばにいて
肩を抱いてほしいと
なぐさめも 涙もいらないさ
ぬくもりが ほしいだけ
ひとはみな 一人では
生きてゆけない ものだから
空しさに 悩む日は
あの人を 誘いたい
ひとことも 語らずに
おなじ歌 歌おうと
何気ない 心のふれあいが
幸せを 連れてくる
ひとはみな 一人では
生きてゆけない ものだから
何気ない 心のふれあいが
幸せを 連れてくる
ひとはみな 一人では
生きてゆけない ものだから
生きてゆけない ものだから♪
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