基礎を培う教育…
現代の子供たちは、自分から自然の不思議さを発見したり、疑問を解き明かすことに努力しないように思えてしかたがありません。
それは、都市・地方に限らず、便利で快適な生活環境にあるからです。何でもボタンひとつで、結果がでる暮らしは、人や自然とかかわる機会を奪い、子供たちの好奇心をそいでいるように思えます。
インターネット検索で答えを出し、そのことで物事を理解しようとしたり、テレビやビデオなどを視聴し、そこで得た情報で物事を受け止めたりする。
これでは、指示待ち症候群?、自らの疑問点見つけたり、調べたり・観察したりする行動力が薄れ・・・主体性は育ちにくいように思えます。
夢を持ち、そのことに向かって主体的に生きていく人間を育てるには、苦労の伴う価値ある体験を通す必要です。
人の苦労・工夫・生き方に触れたり、自然の不思議さ・おもしろさ・追究する楽しさに触れたりする中で、情報処理のおおもととなる物事の見方・考え方の基礎を学ぶ教育活動を展開していくことが大切です。
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