今、生きている・生かされている
ニュースで、「地球のほかに生きものが?」存在する星があるという。
土星の月「エンセラダス」の地下には、生物を育むのに適した温度の熱水があることを、米航空宇宙局(NASA)などの土星探査機カッシーニの探査で確認したと、日米欧の研究チームが発表しました。
生物に必要な有機物も確認されており、日本から東京大など3大学1機関が参加する研究チームは「生命が誕生したころの地球に近い環境がある」と指摘、専門家は「地球外生命の探査に弾みがつく」と期待しています。
地球以外の天体で、生物誕生に必要な水、栄養、高温(エネルギー)の3条件がそろっていることが確認されたのは初めてす。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
地球という星…46億年前に誕生して、それから6億年ほど経った頃(40億年前)、海で生命が誕生したといわれてい ます。
この地球上に生きるあらゆる生き物は、生きとし生ける、さまざまな他の命にささえられて、生きることができる、人も同じです。そして、誰でも一人では生きていけません。
この道理を認識する謙虚な態度こそ最も大切なことですが、現代人はあまり気に留めようとしないばかりか、気づいていても、自分本位に行動します。
この最も基本的なことが崩れ去ってしまう世の中ほど、恐ろしいことはありません。
親の子供虐待、おれおれ詐欺・還付金詐欺や凶暴な犯罪、川崎で起きた、未成年青の命を尊ばない無謀な行動…などなど…最近、人々の心はすさんでいると思えて仕方がありません。
信頼や信用、お互いを助け、生かし合えることを、みんな忘れてしまったのでしょうか… 自分の力で生きているのだと思い込んでいる人であっても、人間は多くの人々や、生きとし生ける、さまざまな命にささえられ、生かされています。
只一人では生きていけません、多くの人々や、生きとし生ける、さまざまな命とともに生きているから、ヒトと間、すなはち人間というのでしょう。
「生きているうちが花だ、死んだらおしまいだ」救われたいという 願いがあるなら、「他を救わんとする 願いをおこせ」命がよみがえる暖かな季節を迎え、生きとし生ける すべての命に、人に、手を合わせ、心静かな自分を取り戻しましょう。
「今、生きている、生かされている」 この幸せを、喜びを実感しましょう。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント