常識とマナー
「常識」
世の中には、誰もが使っていながら、実はよくわからない「言葉」があります。その代表は、「常識」という言葉です。「常識」というのは、ふつう、「誰もが知っていて当たり前のこと」という意味で使われています。専門的ではない、一般的な知識のことです。
「マナー」
マナーには罰則がありません。あくまでも個人が自発的に守るものです。社会全体で形作るものです。ですから、だいたいどこへ行っても通用するものです。
公園・広場などで、飲食したり、喫煙・犬の散歩などの規制はありません。しかし、マナーの欠如と言いますか、ペットボトルや空き缶・弁当の残り物・タバコの吸殻などが、ベンチの周りに捨てられています。酷いのは犬の糞が砂に埋まっていることさえあるのです。
公園では注意看板にも書かれていないのです。常識とは「その時代・土地・社会での生活上の価値基準」です。ですから、公園の使用規定に書かれていませんが、自分で汚した公共施設などは、自分で始末することは常識です。公園管理者(市役所)が掃除を行うことではありません。町の人たちの皆さんが気持ちよく使える場所であるのです。
公園・広場など公共施設を利用するときは、ルール・マナーを守りましょう。
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