四月で思う「一期一会」
今日は3月31日で、下期の最後の日です。明日から新年度始まりです。
4月は、入社・入学を始め、進級・組織編制して新スタートし更に、個人的にも組織的にも飛躍・発展を目指す…別れがあり、出会いの月でもあります。
学校での新しい友達との出会い、職場の人との出会い、ご近所や地域の人々との出会い、さまざまな人との出会いがあります。
出会いこそ人生の始まり、生きていく上での新しい展開のきっかけとなることから、人生の悲喜こもごもは、出会いからだと、人は言う。 人にとっての最大の出会いの始まりは、自分との出会い、すなはち、我が命の誕生です。
自分の誕生には、父母の出会いがあったからです。自分の存在は他が支えている、人は互いを大切に思い、必要とするからこそ、出会いがあるのです。
“おいでる”→“おいとま”する(訪問→帰る・別れる)そのために、お客さまが、路地に入るより 出ずるまで 心をくばる、その心遣いが 無言のうちにも通じていきます。 今日 今席しかないという気持ちで相手に接していく 生き方であります。
すばらしい心くばりです、自分に対する心くばりも、かくあらねばなりません。 毎日が新しい日、はじめての日、毎日が新しい私、はじめての私です。一期といえば 、人生の一生涯、一会といえば その時、その場、はじめての日のはじめての人との、一度きりの出会いですから、一期一会とは、一生に一度の出会いということです。
さまざまな出会いのもとに 人は生まれてきました、そして、人にはさまざまな出会いがあります、どんな出会いでもありがたきことと喜びたいものです。
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