老後の不安がつのります
私は、結婚して50年…子供・孫もおかげさまで元気で暮していますが、いわゆる核家族で、遠く離れて暮しています。
近所の方もほとんど、同じと言いいたいのですが、50歳を過ぎた子供が、所帯を持たない…で同居している状況の家族が多いのです。
「結婚しない」・「出来ない」などの理由はそれぞれあると思いますが、父親・母親のどちらかが亡くなって、片親になり、結婚して親との同居は、若い人は敬遠されています。
昔のように嫁が犠牲になっていた時代から、暮らしのパターンが違ってきました。嫁姑の“いさかい”を嫌って他で暮す…「後とり」と言う言葉さえ死語となってしまいました。そして、遺産の問題では兄弟・姉妹でも骨肉の争い?問題を起こすのも珍しくないようです。
70歳を過ぎた老夫婦が、昔からの隣近所のお付き合いを、辛うじてしていますが、それとて難しい状況に追い込まれました。歳を重ねると言うことは、若い時には考えられなかったことです。心身ともに弱ってきて、言動にも限界を感じています。
これからの健康の不安は募るばかりです。老老介護となるのでは…財産を計算して、高専賃(高齢者専用賃貸住宅)など検討…遺言書を考えてみたり…
でも、人は死ぬまで一人では行き続けられません。家族・近隣・社会の多くの人に関わりってしか生きられません。そんな状況になってきた環境です。「なるようにしか成らない…」では済まされない思いです。真剣に考えるとまた、不安になってしまいます。
町内会・自冶会も、高齢化・後継者いない…は日本各地で起きている問題のようです。私の住む町でも、ひとことではありません。一人暮らし問題・空き家対策・自然環境問題などを含めて喫緊の問題と思っています。
待機児童・子育ての問題もあります。社会の仕組みを変える?それは政治しかないと思います。四月に統一地方選挙があります。「安心・安全」と「生活を守る」真剣に考えている人を投票したいと思います。
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