公園の木登り
私たちのまちに、時田公園(2298㎡)があります。滑り台・馬乗りに、6・7メーターのさるすべり・プラタナス・桜の木があります。他にベンチ2ヶ所があるだけの公園です。小学生が、よく集まり、サッカーボール遊び・キャッチボールなどで遊んでいます。
最近、気になることがあります。それほど幹が太くない桜の木に登る遊びです。5・6人の男の小学生が登っています。「登ってはいけません」と声をかけ注意すべきか迷っています。
登ることはいけませんの理由は…「木の枝を折る」…「落ちて怪我をする」…「木が枯れる恐れがある」・「花のつぼみの枝を折る」…などです。
登ることに注意しない理由は…「子供たちの体力増強と冒険心の高める」…です。誰でも子供のころは、冒険心と好奇心を持って成長するのです。
私にも、経験がありますが、大きな柿の木に登り、柿の実を採った記憶があります、落ちたり、シャツを破いたり・汚したり・手足を怪我をしたこともあったりしました。そういうことがあっても、友達と競って登って、自慢しあっりすることで、楽しいのです。
今は登っても大丈夫な、昔のような自然な木は在りませません。近くにアドベンチャー的な場所・施設もありません。
公園はほかに使用規則がありますが、木登りについては…ありません。このような環境で、木登りは、子供の判断に任すべきでしょうか…
体力つけたり友達とのコミュニケーションが深めることは、大事なことだと思っていますが…公園の隅で、スマ-トフォンに熱中している子供もいるのも気になります。
私は、子供にとって公園とは、子供同士のコミュニケーション・体力増強・好奇心・冒険心養成・公衆道徳の修養の場である。そして人間形成にとっても大事なことだと思っています。
公園は、お年寄りから、幼児まで安心できる場であることから、公園の器具・維持管理は利用者の責任で行うことで、ゴミなどの持ち帰りは、大事なことで、マナー・ルールなどの規範意識をもって利用すべきです。
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