早くもツバメ来る
朝6時、雨戸を明け庭に出て、ツバメの鳴き声を、今年初めて聞きました。どこにいるのだろうと、空を見渡したのですが、姿を見ることは出来ませんでした。
ずいぶん早いなーと思いましたが、関東地方は3月下旬~4月上旬です。多摩地域もこの時期に渡ってくるという。 http://kawasemi.fan-site.net/research/tubame/answer2.html
「チキチキ」と甲高い鳴き声…ツバメの来ることは誰にとっても楽しみなものです。
ツバメは古くから多くの人々に親しまれてきました。そのため、ツバメにちなんだことわざや言い伝え、物語がたくさんあります。また、短歌や俳句にもツバメが詠まれています。
また、列車の名前やプロ野球チームの名前にまで「ツバメ」が使われていて、ツバメがどんなに身近な鳥かよくわかります。家の玄関先など巣を作り子育てをする。昔から野鳥でありながら、親しみを持てる渡り鳥で、毎年のように同じ場所で、子育てをするようです。
ことわざに…
燕が巣を作るとその家は繁盛する (日本各地)
人間のすぐ近くに巣を作り、田畑の上を飛び回りながら害虫を食べてくれるツバメは農家の人たちには特に大切にされ、幸せを運ぶ鳥として喜ばれていました。
燕が早く来ると良い年になる (ロシア)
ロシアではツバメは聖なる鳥と言われ、春の訪れを告げるツバメの飛来は北国の人々にとって大きな喜びであり、早ければ早いほど喜びは増したということです。
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