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2015年2月 1日 (日)

空き家対策を真剣に…

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私の家の周りでのことですが、隣に2戸の空き屋となって3年が経つ家があります。そして、昨年のこと、大きな(約100坪)土地の家主が土地を売却して転居しました。その土地に3戸の家が建ちました。

地域の活動…コミにティーにも問題になってきています。防犯・防災なども心配です。これは私の地域に限ったことではないことです。

7戸に1戸が空き家

日本には6063万戸の住宅があり、このうち820万戸が空き家で、空き家率は13.5%に達する。つまり、7戸に1戸が空き家になっているということです。(総務省)

理由の一つに、家を処分し更地にすると固定資産税が6倍に…また、それぞれの理由があって空き家となっているのです。単純に考えて、「新築家屋は増えるも、空き家も増える」現象は問題と思います。政治問題になってきていると思います。

日本では、これまで個人の住宅取得の促進が図られてきました。これはもともと、人口の増加、世帯数の増加で、住宅への需要が高まっていたものの、住宅の供給自体が足りなかったことに起因します。

こういった事情から、国も住宅ローン減税などの特典を用意し、国民の住宅取得を後押ししてきました。この政策は、個人の新築信仰と住宅販売業者の意向とも合致する考えでした。現在はというと、全国的に空き家が増え続けているという事実があります。

「地域の安全・安心の暮らしを守る」…防災・防犯で、地域のコミにティーが損なわれることがあってはならないと思います。政治で何んとか解決策を打ち出して欲しいです。

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